混戦模様の今年の皐月賞、別の記事で紹介した本命候補以外の人気馬の個人的な見解を書いていきたいと思います。
◇エフフォーリア
現在想定1番人気（ネットケイバさん調べ）の
3戦3勝馬。
前走の共同通信杯を後の重賞馬2頭（ヴィクティファルス、シャフリヤール）相手に2.1/2馬身差を付けて完勝しました。
確かに見た目のインパクトは強烈でしたが、
・他馬が完全に1番人気のステラヴェローチェをマークしていた事
・レースタイム、上がりタイムがスローペースだった事を差し引いても平凡（1.47.6）（3F：33.4）
・2.3着馬のヴィクティファルス、シャフリヤールがまだ2戦目だった事
上記3点を考慮すると個人的にはそこまで評価できませんでした。
16〜18頭の多頭数の経験も無いのも不安が残る。
買い目から外す事はできないかもしれませんが、凡走しても十分に納得できてしまう材料は揃っている。
◇ディープモンスター
想定3番人気（ネットケイバさん調べ）の4戦3勝馬。
重賞経験が無く、着差を付けて勝った前走も同日の阪急杯で1.19.2の超速タイムが出た馬場レベルで見るとタイム、上がりタイム共に平凡（2.12.4）（3F：34.6）でとてもG1で勝負になる馬と思いません。
この手のタイプで言えば、アドマイヤハダルの方が全然買える馬だと思う。
現段階から全く買い目に入れる予定は無い1頭です。
◇ヴィクティファルス
想定4番人気（ネットケイバさん調べ）のスプリングS勝ち馬。
共同通信杯こそ人気薄での好走でしたが、前走のスプリングSでは重馬場をものともせず、豪快に差し切り、勝ちました。
共同通信杯の好走がフロックでは無い事を証明しました。
この馬は出走馬唯一の今年の重賞で2走続けての重賞好走馬で皐月賞自体もその年3.4戦目の馬が毎年馬券に絡んでいるという客観的事実も有る事から信頼度は上がります。
また、今週の本番でも雨の可能性が有る中で初の上がり最速の脚を使えているのも重馬場適正や、成長が伺えているという面でも好感が持てる。
ただ、安定感がある反面、他を圧倒する武器が無いとも言えます。
枠順や天候、状態等を総合的に判断して取捨を決めたいと思います。
以上、人気になるであろう馬の見解になります。
また、狙いたい穴馬等居れば記事にしたいと思います。
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